院長　前園 明寛

ごあいさつ

このたび、義父 川良 武美より「かわらハートクリニック」の院長を引き継ぐこととなりました、前園 明寛です｡
 
私は2012年に九州大学医学部を卒業後､総合病院で救急医療､腎臓内科を中心とした集中治療､地域医療など幅広い分野を経験した後､2017年より九州大学循環器内科の医局員として循環器診療に従事して参りました｡心不全を中心に急性期から慢性期に至るまで様々な診療に携わる中で､循環器疾患への理解をさらに深めたいと考え､2021年4月からは九州大学大学院(循環器内科学分野･公衆衛生学分野)に籍を置き､主に不整脈に関する疫学研究を行っております｡
 
大学院での研究業務のため､現在院長外来は木～土曜日のみとなっており､月曜日は奥田康司医師(久留米大学肝胆膵外科元教授)､火曜日は久留米大学外科医師が診療にあたっております｡2025年4月には大学院での研究を終え､私が常勤で外来診療を行う予定です｡それまで患者様には何かとご不便をおかけしますが､大学院で学んだことを地域の皆様の健康維持にお役立てしたいと考えておりますので､何卒よろしくお願い申し上げます｡
 
循環器は心臓から始まり､全身のあらゆる場所にネットワークを構築して生命維持に重要な役割を果たしています｡そのため循環器疾患の予防･診断･治療に力を入れることで､より深刻な病気の発生予防に取り組んで参ります｡地域のかかりつけ医として患者様一人ひとりに寄り添ったより良い医療を提供できるよう精一杯務めて参りますので､何かお困りのことがありましたらいつでもご相談ください｡